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前項に補足して……
シモン・ボリバル・ユースオーケストラの弦楽器が、ときどきオルガンのように響いた理由に思い当たった。 つまり、ヴィブラートをかけずに弾いたときに、そんな音がしていた。 じつは当日、リハーサルもすべて聴いたのだが、コンサート冒頭に演奏した「君が代」のリハーサルで感動してしまったのである。全員、ヴィブラートをかけず、本当にオルガンのような響き(重々しくはなかったが、整然とした響き)がして、これまで聴いた君が代でもベストと思える演奏だった。 それと同じ響きが、ダフニスやチャイコフスキーなどでも時々聴けた。 これは、古楽オケを聴いている方には、なじみの音である。おそらく彼らは、時々指導しているサイモン・ラトルやドゥダメルなどから、ノン・ヴィブラートでも弾けるように指導されているに違いない。 そういえば、弦楽器に限らず、オーボエやフルートもノンヴィブラートが目立った。
by hornpipe
| 2008-12-20 15:20
| 音楽一般
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