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YouTubeで、バーンスタイン&ボストン響のチャイコの5番が全曲見られる。
メンバーの顔ぶれから見て70年代ぐらいの映像だと思うが、とくに嬉しいのは、ハロルド・ライト(クラリネット)の名演が聴けること。 幾つかに分かれた映像の「II」の最初の方で、ファゴットのシャーマン・ウォルトのソロを受けて、ライトが第一主題を吹く。その音のクリアで、アーティキュレーションの確かなことと言ったらない! http://jp.youtube.com/watch?v=3xQeKNltQXM&NR=1 ビュッフェのR13に、開きの狭いシェドゥヴィルのマウスピースを付けて、おそらく少し厚めのリード、しかもダブルリップで吹いている。 このうち、私と共通するのはビュッフェのR13だけ。ライトの艶のある魅力的な音を聴くと、あまり他の楽器に目移りせず、少なくともオケでは彼のような音を目指すべきかな、とも思ったりする。 新しい理想が出来るって、なんかワクワクする。 蛇足。 トランペットのアルマンド・ギターラが上手! その隣りにいるエムパイア・ブラスでおなじみのスメドヴィックがまだ若い。ホルンのソロがやたら上手い!(名前は知らない)ティンパニのヴィック・ファースが名脇役(主役?)。弦楽器は結構がちゃがちゃだ。 蛇足2。 ライトが愛用していたシェドゥヴィル・マウスピースは、この夏のクラリネットフェストにゲスト出演したビル・ジャクソンが使っている。ビルは、師匠マルセラスが愛用したキャスパーからシェドゥヴィルに「宗旨替え」した。
by hornpipe
| 2008-11-25 22:21
| クラリネット
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