カテゴリ
最新の記事
以前の記事
フォロー中のブログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2月の某イベントに家族アンサンブルで出場する。曲はライネッケのクラリネット、ホルン、ピアノのためのトリオ。ライネッケにはもう1曲、クラリネット、ヴィオラ、ピアノのためのトリオもあるが、今回はホルンをヴィオラに替えたバージョンを選んだ。
ピアノを弾く娘は、数ヶ月前に活きのいい若い連中とこの曲の本番を経験済み。なので、練習では完全に娘に主導権を握られる。 「お父さん、あのさあ、そこんとこもっと何とかなんないの? やる気ないように聞こえるよ」 「あのさあ、そこは暗闇からコンニチワじゃなくてさ、もっと気合入れて欲しいのよね」 親に向かってしか言えないような口調で、よくもまあズケズケと。 ヴィオラの母親の方は、3人の中では黙りがち。が案外、「内心を覗いたら3人の中では一番ムカついてるかも?」というのは娘の母親評だ。同感である。 面白いもので、私と母親は音楽においても別人格で、血のつながりは感じられない。が、娘とはどこかしら音楽の呼吸で血のつながりが感じられる。同じことを母親も娘に対して感じるという。子はかすがい、とは家族アンサンブルでも実感する今日この頃だ。
by hornpipe
| 2007-01-28 23:28
| クラリネット
|
ファン申請 |
||