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中学教師の娘が学校で作ったという鳥の巣箱を、5月の連休に庭の木に取り付けてみた。
この木はヒバだと思うのだが、名前をよく調べたこともない。この家に越してきた時から生えていて、当時は背丈の2倍くらいしかなかったのに、放っておいたらグングンと伸び、軒を越え、屋根を越えて、今では近所に並ぶもののない大木に育ってしまった(じつはヒンシュクを買っている)。 野放図に広がった枝葉が濃い木陰をつくり、キジバトや小鳥がよく集まってくる。 巣箱はきっと彼らにお誂え向きで、シジュウカラなどが真っ先にやって来て巣をつくるに違いない……という期待は、しかし空しく裏切られ、未だ空家(始終カラ)のまま野ざらしになっている。 まずは鳥を呼ぼうと、試しに小鳥の餌台も作ってみた。 居間の窓から居ながらに見えるように(うちの猫の目の保養にもなるように)高めの位置に設置して、ヒマワリの種を撒き「さぁ来い!」と待ち構えていたのだけれど……。 初日の空振りはその後もつづき、餌はいつ見ても減っているようには見えない。そのうち種から芽も出始めて……。 妻「餌の少ない冬場じゃないと来ないんじゃない?」。 私「そんなことはありません。初夏の軽井沢のカフェの餌台にひっきりなしに小鳥たちがやって来るのをこの目で見ているし」 妻「あら、この庭、軽井沢だと思ってるんだ(笑)」 私「うるさい。今に見てなさい」 そして今日……ついに来ましたよ! シジュウカラが一羽。 小雨で濡れた種をつつき、餌台の角で殻(芽?)を取るような仕草をしていた。 さらに昨日の朝は、同じ個体だろうか、巣箱の穴をコツコツと叩くシジュウカラの姿も……。 わが家の「野鳥の森」もようやく春を迎えたのだろうか?
by hornpipe
| 2010-05-23 19:10
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