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ホリガーの最近の演奏が聴けたりするのも、Youtubeならでは。
泣く子も黙る天才オーボイストも、90年代後半のモーツアルトのコンチェルトでは、音程があまりよろしくなく、低音をカスり、指がもつれるところも……。それに、音が昔よりもさらに粗くなった気がする(アップされた音質自体ヒドイものだけど)。 それでもホリガーの、音楽の力学に模範的なほど忠実な演奏は相変わらずで、とても勉強になる。たとえば上から8分音符で「ファ-ミ-レ-ド」と降りてくるようなとき、ファとレをきちんと少し強めに吹いたりするようなところ。 やはりYoutubeで見た、これも天才ファゴットのセルジオ・アッツォリーニのレッスン風景。バロック音楽の速めのタンギングのスケールを、シングルで吹いてもダブルのように強弱をつけて吹くように教え(ちょうど上のホリガーの「ファミレド」の吹き方に近くなる)、その模範を示す。リコーダー奏者はこうしたタンギングを日常的に使うが、他の管楽器も見習うべきなのだろう。
by hornpipe
| 2008-01-14 22:58
| 音楽一般
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