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与謝野官房長官が、閣僚の政治資金問題があいついでいることに対する首相の責任論について、こんな言葉を使っている。
「首相が森羅万象に責任を持つとしたら酷な話だ」 これは便利とばかり、このあと数人の自民党政治家たちが「森羅万象」ということばを使い出し、永田町の流行語になっている。 たしかに便利な言葉を思いついたものだ。不正な行為が「森羅万象」に当たるとは思わなかった。 この論法で言うと、殺人、強盗、強姦、詐欺、贈収賄、粉飾、不正行為、セクハラ、怠慢、ウソ、くしゃみ、いびきなど、これすべて森羅万象なのであれば、これからは当事者以外の誰かが責任を持つ必要などなくなるのだから。さあ、みなさん、どんどん使いましょう。 <例題> 部長 「君んとこのA、金にルーズだって得意先に非常に評判悪いよ。担当を外さないと監督責任の問題になるよ」 課長 「そう言われましても、部下の森羅万象に責任を持つとしたら、私はやってられませんね」 こんな課長は即刻、クビである(笑)。
by hornpipe
| 2007-09-07 22:30
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