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オーバーホールしたBb管の再調整を依頼した。
驚きモモの木! 楽器がその場でどんどんこちらの言う通りに変身し、遂には文句のつけようのない状態になった。 リペアマンのYさんは一を聞いて十を知るごとく、再調整を依頼したときからすべてお見通しだったらしい。黙って楽器を預かって作業部屋に消え、10分ほどして現れて「ハイ」と言って楽器を渡してくれた。 驚いたのは、ジョイントコルクの影響である。きつめにしてあったのを少し削ると、たちまち吹奏感が(良い意味で)ルーズになる。鳴りがきつかった開放のGも、上管のバレル側のジョイントコルクをわずかに削ったら音が抜けるようになった。 もちろん、コルク以外にパッドの再調整やボアエッジの調整などもやったようだが、スロート音域の音程も望み通りになり、試奏しながら幸せなひと時を過ごした(ゲンキンなもの!)。 言い訳がましく、「プロだったらきつい吹奏感の方が好きかも知れないけど、僕には吹けない」と言うと、Yさんは「タイトに仕上げるかどうかは好みの問題ですよ」。
by hornpipe
| 2006-11-29 22:33
| クラリネット
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