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幸か不幸か、「ベストドレッサー賞選考委員長」という、メンズファッションの権威I氏に毎月のようにお会いするようになってから、否が応でも我が身の身だしなみが気になる毎日になった。
氏は、「女性のお洒落は10m遠くからでも分かりますが、男のお洒落というのはテーブル越し、つまり握手をする距離になってそれと分かるのが、男のお洒落なんです」とおっしゃる。 ついこの間まで、僕はこの意味がよく分からなかった。 女性のファッションは「着飾る」もの、男性のファッションは「着こなす」もの、という言葉も同じなんだろう。 着こなすには、センスはもちろん必要だが、それ以上に「勉強」「学習」も必要のようだ。色のコーディネートや素材のコーディネートは基本的なこと。その上にスタイル(服装の用途)のコーディネート、伝統と様式のコーディネート、もちろんそのすべてで「趣味の良さ」も磨かなければいけない。 人間、何を着ようと自由だし、世の中には一張羅で通す有名人も少なくなく(グリーンスパンFRB議長がそうだったとか)、自分もそれで居直ってしまうことも出来る。 が、自分の服装のチグハグさ(野暮ったさ、ダサさetc.)が一度気になり出すと、どうも後には戻れなさそうである。不惑はとうに過ぎたのに……。 とか言っても、毎朝洋服ダンスを開ければ、「一体これでどうコーディネートしろと?」(笑)
by hornpipe
| 2006-10-25 23:25
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