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襟なしの坊さんルックをしたパーヴォ・ヤルヴィといい、最近、世界の指揮者たちのファッション感覚に首をかしげるケースが多い。
フランクフルト放送響を相手に登場したこの若い指揮者の場合、演奏する側が全員ホワイトタイの正装なのに対して、その中心にいるいわばホスト役ともいえる人間が、一人だけ普段着としか言えない恰好で指揮台に立つのはどうかと思う。 http://concert.arte.tv/de/hr-sinfonieorchester-bertrand-chamayou-und-jeremie-rhorer 百歩譲って、この上着はまぁまぁにしても、ベルトのバックルはいただけない。これだと、どう見ても「指揮者コーナー」に出て来たお兄さんにしか見えない。 旧態然たる燕尾服はイヤだという気持ちは分かるけれど、ホストが客(オーケストラ団員や聴衆)よりラフな格好であっていいはずがない。
by hornpipe
| 2014-05-26 22:24
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