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ヨーロッパ室内管とアルゲリッチとの協演によるベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番(クリヴィヌ指揮)。
第2楽章がとくに素晴らしく、たびたび木管群に向けるアルゲリッチの鋭い視線を受け止めて、クラリネットのロマン・ギュイオがソロで大活躍する。 http://concert.arte.tv/de/martha-argerich-joue-le-concerto-pour-piano-ndeg1-de-beethoven 歳とともにヤマ○婆度が増していくようなアルゲリッチだが、音楽の器はさらに大きく、包容力も増したように感じられ、遅ればせながらこれから好きになりそう。 第3楽章の最後のカデンツァのトリルで、一瞬「FIGARO」(ロッシーニ)と弾いてみせたように感じたのは、こちらの思い過し? 鳴り止まないアンコールで、凄いハプニングが起こった! そこで演奏されたシューベルトの「ロンド」は、音楽の愉悦に満ちたもの。 ※このコンサートの冒頭はエグモント序曲で、この曲の序奏部が舞曲のサラバンド形式で書かれていることがよく分かる演奏。 ※※同じサイトでヤルヴィ指揮パリ管が見られるが、後列ホルンの二人がマウスパイプ部分に「lefreque」を付けて吹いている。日本では島村楽器が輸入しパイパーズでも紹介したが、管楽器の響きを増強するのに非常に効果がありながら、輸入元があまりその辺を認識せず、宣伝もしていないように見えるもったいない商品。
by hornpipe
| 2014-04-29 21:30
| 音楽一般
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