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シャックルトンとのミーティングで話題になった「Faszination Klarinette」が届いた。240ページ、総カラーでアマゾンで4000円ちょっとは安い。
ドイツ語が読めないのは残念だが、解説文には古典クラの運指表などが載っている。 カタログのみどころ。 ・J.C.デンナーのテナー・シャリュモー ◎伝J.C.デンナーのUCLAバークレー所蔵モデル ・ヤコブ・デンナーのC管が3本。バレルとマウスピースの鮮明な写真 ・総象牙のD管クラリネット ・18世紀のアルトクラリネット(822mm) ◎シュタッドラー・タイプのバセットホルン(1833年、J.G.ブラウンほか) ・テオドール・ロッツのバセットホルン ・クラリネット・ダモーレ ・グレンザーのB管 ・ペンテンリーダーのB管(1845-49) ・ミュールフェルトのオッテンシュタイナー(1870) ・J-F.シミオのB、A、C管、同20キー(1829) ・1850年のビュッフェのC管(ベーム式でツゲ製) ・オルカル・エーラーの1905年製(アルバート式と同じに見える) ◎アドルフ・サックスのバスクラリネット(1842) J.C.デンナーUCLAモデルは、カタログにも執筆しているセゲルケ自身が「偽作」としているのに、カタログに載っているのはどうしたことか? シュタッドラータイプのバセットクラリネットは、最初、イラストが発見され大騒ぎになった。同タイプのバセットホルンが現存するとは知らなかった。 サックスはサックスを発明する前にバスクラリネットの改良に取り組んだ。これがそのモデル!
by hornpipe
| 2005-10-31 23:04
| クラリネット
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