カテゴリ
最新の記事
以前の記事
フォロー中のブログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
前にご紹介したRICOの新リードをオケの練習で試す。すごい! 私にとっては画期的なリードになりそう。
ヴィルシャーB40のマウスピースに、今まではバンドレンV12なら3番、ヴィルシャーのリードなら2.5番を付けて吹いてきた。で、悩みは、やはりどうしても痩せた音になりがちなこと。また、アンブシュアが安定していなかったり、リードが悪かったりすると、すぐに音程がぶら下がってしまうこと。 かと言って、V12の3.5番だとどうしても厚すぎるし、ヴィルシャーの3番はなぜか品質が2.5番より悪い。つまり、この中間のものを欲しい、とずっと思っていた(何事も「これとこれとの中間が欲しい」というのは、よく聞く話ですよね)。 RICOレゼルブ・クラシック(NYフィルのM.ヌッツィオとの共同開発)は、まさにその「中間」を保証してくれる。 しかも音色がと~~~っても良い! ビーとかズーとかいうリードの振動音が出ずに、常にポーという音が出て、「わー、俺って厚いリードが吹けるんだ!」という感激が味わえる。ほんと、いかにも楽器が鳴り切ったような音がするのだ。上手な人の音を聞くと、音の変わり目で楽器がスポスポ鳴っている感じがするけど、あれです。 リードの抵抗感(腰の強さ)はV12よりかなり強く、とにかく「ワタシがちゃんと振動を支えてあげますから、あなたは楽に吹いてればイインダヨ」という主張をリードに感じる。 腰が強いリードは今まで吹けなかった私が吹けるリードである。こんなの初めてだ。 注=日本ではまだ発売されていないこのリードをなぜ私が吹いているのか? 先日、都内であったヌッツィオ氏の公開講座でサンプル展示され、即売もされていたのを買ったのです。悪しからず。
by hornpipe
| 2009-11-01 19:23
| クラリネット
|
ファン申請 |
||